【ゆるゆるFFXIV風景対談】第1回 探検手帳をめぐる旅
「散歩しながらゆるゆると風景の話でもしよう」
そんな企画の第1回です。
今回の対談相手はUltima鯖のじゅみさん(Jumie Popberry)です。
「探検手帳をめぐる旅」と題した風景SS撮影活動をされております。
※取材時は2017年6月、紅蓮のリベレーター発売の少し前です。
待ち合わせ場所にいきなり紫の豚で現れたじゅみ(以下、じゅ)さん。
装いもとってもお洒落でございます。
Lu:本日は貴重なお時間ありがとうございます。
じゅ:こちらこそです!わざわざありがとうございますっ
後々の資料用にとグループポーズしていて、解除したらすぐ横に移動しているじゅみさん。
しっかりこちらが隠し撮りされていましたw
Lu:さてどこへ行きましょう^^
じゅ:いろいろ迷ったのですが、一番最初にあげた場所*にしようと!
(*最初の探検手帳で撮影した場所)
じゅ:エールポートはいけますでしょうか!
Lu:もちろんでございます☆船に乗って行こうかなw
じゅ:そうしますかあ!
桟橋はちょうど夕日が綺麗な時間帯
じゅ:ブルワーズ灯台なんですが、徒歩でまいりますか?
Lu:ですね^^
風景を撮り始めたきっかけ
Lu:風景を撮り始めたのっていつ頃からですか?(道中SS)
じゅ:撮ってたのって結構はじめてからずっとで
Lu:ほうほう
じゅ:クエストで行った場所とかで、「あーきれいだなー」と思うと撮っていた感じです!
じゅ:ただずっと自分の中で完結して終わっていたので
Lu:なるほど^^探検手帳が実装されるまえですよね?
じゅ:そうですね・・・って探検手帳っていつから実装でしたっけw
(探検手帳:2014年6月5日のパッチ2.28で実装)
ここでLuが鳥に絡まれながらも、無事にブルワーズ灯台裏に到着。腰を下ろします。
シリウス大灯台が良く見えるポイントです。流れ星も良く見えますね。
じゅ:えーっと多分実装前になるんですかねw
Lu:風景を撮り始めたきっかけはもう自然に?
じゅ:そうですね、別のゲームとかでもずっと風景ばかり撮っていたので
Lu:ほおお、下地があったんですね!
じゅ:もう自然に指が動くのかもしれませんw
Lu:なかなか風景をメインで撮れるゲームはそう多くはないと思いますが
じゅ:ゲームらしいゲームを実はそんなにやらないんですけど、MMOはドラクエ10が初めてで、今はもうあちらの方はやっていないんですがw
Lu:おお、ドラクエからこちらへ!
じゅ:FF14できれいだなーって思う場所に初めて遭遇した時、ゲームの中にもこんなきれいな景色があるんだなーと感動してw
Lu:今でもその風景って覚えてらっしゃいます?
じゅ:覚えています!虹がいつもかかっている場所だったんですよね、確か。
Lu:中央森林の滝のところかなあ
じゅ:虹架けの滝ですかね!(虹架けの滝 探検手帳042)
じゅ:あと今もそうですけど、星空がほんときれいで、うわあああってなったのを覚えています
Lu:確かにラノシアもザナラーンも星がすごくきれいに見えますね
じゅ:個人的には星空は低地ドラヴァニアが好きです( ´ ▽ ` )BGMとすごく合っているなあって思って!
Lu:なるほど、そういう体験もありますね^^
じゅ:あと、飛べるっていうのも大きいですね!
Lu:新生エリアも飛びたいですよねぇw
じゅ:飛びたいですよねー俯瞰で見ることで気づけなかった発見とかもあったりしますし
Lu:タレット使ったり工夫はできますけど、俯瞰したいなって思うときは多いですね
探検手帳をめぐる旅
Lu:じゅみさんを初めて知ったのはTwitterの「探検手帳をめぐる旅」をされているものだったのですが、始められたきっかけとかはありますか?
じゅ:いちばん最初は「探検手帳をめぐる旅」ってついてなくて、ただ、今いるここから見えている景色を撮って加工してアップしたんですよね
Lu:うんうん
じゅ:そしたらRTといいねをいただいてしまいまして、見てもらえたっていう楽しさというか
じゅ:そういうものを探検手帳で見つけられる景色をもっと共有できたらなーと・・うまくいえないんですけどw
Lu:ふふw共有できて、見てもらえると嬉しいですよね
Lu:今は絵画家具にもなっていますし
じゅ:探検手帳を通して見る景色ってこんなきれいなんだぞーっていうのを知ってもらえるとうれしいなと言ったらおこがましいかもしれませんがw
Lu:なかなか見たくてもハードルが高いので(新生エリアは特に)、テキストと一緒に載せてくれるのですごい嬉しいですね☆
じゅ:確かに後半は結構きついんですよねw山登りも天候と時間もw
Lu:能動的に風景を見に行く!って感覚がありますよね、探検手帳は
じゅ:あのテキストがわたしほんと大好きで、あれがあるからこそ景色が引き立つんじゃないかなーって思うんですよね
Lu:風景と言葉って結構大事ですよね、わたしも言葉を考えたくなるほうなので。お気に入りとかはあります?
じゅ:お気に入りのテキストですか?
Lu:うん、風景も含めて^^
じゅ:うーん・・・蒼天でテキストなくなってしまったので・・
じゅ:新生エリアだけで考えても80か所・・・どこだろう・・・
じゅ:わりともの悲しいところが好きなので、ラノシアだとシーソング石窟とか好きですねw
Lu:中央ラノシアのあの地下墓地みたいなとこですか
じゅ:そうです!あそこは早朝の雨1時間だけ対象なのですけど
じゅ:すごい神聖な気持ちになったというか、鎮魂歌ってテキストに出てくるんですけど、ほんとそんな感じがぴったりの場所というかw
Lu:ほ~なるほど^^
じゅ:ザナラーンだとグゥーブーの骸のところですかね・・・
Lu:確かにもの悲しい・・・
じゅ:あそこも雨なので雨ばっかりですねw
Lu:クエストだと一瞬しか行かない場所ですし、そもそもあることを知らない方も多いですよね
Lu:グゥーブーってザナラーンにはいないですし、どこから来たのかな~とか気になりますよね
じゅ:それなんですよね、いろいろと背景を考えてしまう・・・
Lu:それもまた楽しいですね^^
プレイ環境・加工環境
Lu:普段のプレイや加工はPCでされてます?
じゅ:プレイはもっぱらPS4なので、落としてスマホ加工が多いですね!
じゅ:たまにPCで加工もするんですけども、最近はあまり触らなくなっちゃってw
Lu:プレイ環境と別に立ち上げるとなると少し距離がありますよねw
じゅ:そうなんですよねwスマホ加工の方でもみなさんすごいですよね・・ほんときれい
Lu:EW展の作品*はPCで加工を?
じゅ:EW展もスマホです!
Lu:うは~・・・神のスマホ使いだった・・・
*vol13モノクローム参照
(ここで辺りが霧に包まれ、リンシュレさんの呪いという雑談を・・・w)
加工する時に何か気をつけていること
Lu:加工する時に何か気をつけていることとかはありますか?
じゅ:この間のプレイヤーズミーティングでリンシュレさんがおっしゃってた「その場の風景をそのまま伝えたいからトリミングサイズをなるべく変えない」っていうのはすごく共感しました。わたしもそうなので
じゅ:探検手帳の風景だとテキストの誰々が見た景色とか入っているじゃないですか
じゅ:それってその人が見たその時の景色を表しているんだろうなって思うので
じゅ:サイズもそうですけど、なるべくその場所から動かないで見たままを撮りたいなっていうのはモットーにしてますね
Lu:なるほど、より風景に近づくというか、寄り添うというか
じゅ:でもたまーに変な景色だったりしますけど・・壁しか写ってないよーとかw
Lu:(笑)
じゅ:あまり変な感じにしか撮れないときは、仕方なく少し離れた場所から撮ったりもしますね
じゅ:でもなるべくその場所での風景を伝えられるようにしています
Lu:それもじゅみさんの視点ですし、それはまた一つの発見なのかも^^
じゅ:見る人できっと違うでしょうからね!
じゅ:この間挙げたイクサルのところなんかは、ずーっとイクサル族がいる方向を撮っていたんですけど
じゅ:ふと反対方向を向いた時、あ!こっちの方がいい!ってなって
じゅ:もしかしたらテキストのその人の見てる風景じゃないかもしれないんですけど、でもこっちの方がいいんじゃないっていう自己解釈にしちゃいましたw
じゅ:たまにあるんですよねwどっちの方を見ていっているんだろうーというのがw
Lu:ダンジョン入ってまず後ろを向くのと一緒で、裏風景が本物なんじゃないかと思うことはありますね
じゅ:本当にすごく細かいところまで作り込んであって驚きですよね・・・
じゅ:みなさん視点がすごく豊かで、こんな目線で撮れるのすごいっていつも思っています
Lu:同じ風景なのに違って見えますよね
じゅ:100人いたら100通りの見方、感じ方があると思うので!
(この後、森と泉の企画の裏話をしたのですが、恥ずかしいので割愛しますw)
今後撮影してみたい場所
Lu:紅蓮に限らずですが、ここが気になっているエリアとか、撮ってみたい風景とかありますか?
じゅ:やっぱり紅蓮エリアは気になりますよね!
じゅ:天気とか時間とかで風景って変わって見えるじゃないですか
じゅ:だからいろんな天候の時に、朝昼晩で違った景色を楽しみたいなーって思いますよね
じゅ:アバラシアの霊風みたいに、変わった天候とかあるのかなってワクワクします
Lu:満月の霊風*は本当に綺麗ですよね
じゅ:いま何となく始めた色シリーズで霊風も撮りたいなと考えているんですけど、天候待ちなのが辛いところですw
Lu:精霊の喜びを表す天候なんでしたっけね。たまかぜ ってなんか和風な雰囲気がしてちょっと不思議な印象の天候です。特殊天候は本当に楽しみですね★
(*霊風:たまかぜ アバラシア雲海の特殊天候。生命力が粒子となって舞っているような美しさがある。)
イシュガルドが好きすぎる話
じゅ:わたしイシュガルドが好きで好きすぎて離れたくなかったんですけど
じゅ:でもやっぱり新しい景色と出会えるって思うとわくわくします!
Lu:とても伝わってきますよ^^
じゅ:もともとヨーロッパの建築が好きなので、重厚な感じとかたまらないですw
Lu:石造りのアーチ構造だったり、ゴシック建築の要素もふんだんに見えますね
じゅ:グリダニアももちろん好きなんですけどイシュガルドはまた違った好きというかw
Lu:ドイツとか行ったら楽しめそうですね^^
じゅ:行ったことありますよー!ドイツ
じゅ:すごい彫刻とかも細かくて、昔の人すごいなってw
じゅ:高いところとかにある像とかどうやって運んだのーって思いますもん
Lu:信仰が作り上げた情熱かもしれませんね
風景とは
Lu:最後にこの質問だけしておきます。あなたにとって風景とは?
じゅ:いつも楽しませてくれる親友みたいな・・いろんな顔を持っていていろんなことを教えてくれるような
じゅ:ふとした時にそこにいて、包み込んでくれる存在という意味で親友ですかね・・?
じゅ:あーむずかしいっw
Lu:お~素敵なお答えをいただきました^^
ここでまさかの逆質問
じゅ:えー るるさんはどうなんでしょう!
Lu:自分を写すもの 鏡みたいであって それでいて先が見えない不思議なもの
Lu:未来がわかっていることってすごく自分は興味がなくて、わからないことが好きだったりするので
Lu:過去という点、今という瞬間、未来という未知なものが
Lu:集まっている場所に、立って、見えているものが風景だと思うので
Lu:その時の自分なのかなって勝手に思っています
Lu:だから同じになりようがないですよね、人と人は違うのでw
じゅ:おおお、それそっくりいただきますね(´ε` )
Lu:恥ずかしいから記憶から消してくださいw
正味3時間ほどのんびりさせていただきました
本当にありがとうございました!
Lu Froy